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アルヴォリ、キヤノンマーケティングジャパンのデザイン監修による、カメラやレンズをモチーフとした伝統的工芸品シリーズ第三弾の販売が開始

2022/09/30

日本の伝統技術を活かした商品を開発している株式会社アルヴォリは、キヤノンマーケティングジャパン株式会社監修のもと、「九谷焼レンズ盃」「レンズフード螺鈿」「レンズフード漆器」を、2022年9月15日（木）より、キヤノンオンラインショップにて販売を開始。

■カメラ×伝統工芸コレクション
「カメラ」と「伝統工芸」の融合をテーマに、2019年からキヤノンMJによるデザイン監修の元、株式会社アルヴォリと日本各地の伝統工芸職人がカメラユーザーの視点に立った商品開発を行うプロジェクト。
カメラやレンズ、レンズフードといったアイテムをモチーフに伝統技術でカメラの世界観を表現したコレクションだ。このプロジェクトでは、職人のカメラ愛好家に豊かな「おうち時間」を提供したいという想いを、職人の技術によってカタチにすることでカメラ愛好家に逸品を届ける。

今回、第一弾の「東京くみひもカメラストラップ」、第二弾の「江戸切子レンズグラス」に続く、第三弾のコレクションが販売開始となった。

■九谷焼レンズ盃
九谷焼では珍しい「黒」の絵付けによりカメラの世界観を再現。隠されたレンズのモチーフ、光を当てると透ける絵柄、大人の遊び心にあふれた盃。

繊細かつ迫力のある上絵付けは阿吽（あ・うん）をテーマに、側面を黒く彩色したレンズをモチーフとした形により、手に取る人が目でも楽しむことができる商品。レンズの筐体をろくろの成形技術で表現。さらに盃を返すと、そこには隠されたレンズモチーフが。魚眼レンズを想わせる底面は透けるほどの薄さで造られ、光を通すと獅子と白虎を描いた黒い絵付けが浮かび上がる。

価格：14,300円（税込）

職人：井上雅子（伝統工芸士）、中川千尋（素地成形）

https://store.canon.jp/online/secure/kutani.aspx

■レンズフード螺鈿・レンズフード漆器
レンズフードを漆器の技で再現。さらに螺鈿（らでん）模様でレンズの煌めきまでも表現した、流れゆく時間を豊かにする3つの器。卓越した木工技術でレンズフードの造形を追求。漆塗りの技法でシボ風塗装の質感もリアルに再現した。さらに、螺鈿の輝きでレンズの美しさも表現。カメラ愛好家の時間をちょっと贅沢に、そして豊かにしてくれる器だ。

レンズフード螺鈿筒　価格＝17,600円（税込）

レンズフード漆器筒　価格＝6,600円（税込）

レンズフード漆器花　価格＝8,800円（税込）

職人：久保出章二（伝統工芸士）、武蔵川剛嗣（伝統工芸士）

https://store.canon.jp/online/secure/shikki.aspx

■肥後象嵌ホットシューカバー
俳句の季語をテーマにした12ヶ月の柄に、双龍をモチーフにしたスペシャル版を加えた全13種。

愛機に自分らしいアクセントをプラスしたら、ますます愛着が湧いてくる。撮影がもっと楽しくなる。そうした想いを職人が見事に具現化。商品化が実現できなかった特別コラボレーション。

_{※肥後象嵌ホットシューカバーは非売品}

職人：麻生翼（伝統工芸士）

https://store.canon.jp/online/secure/zogan.aspx

■株式会社アルヴォリ
アルヴォリは2017年より日本の「伝統技術」を活かした、人々の生活を豊かにする商品を職人とともに作っている。職人とデザイナーと協力し、顧客の要望をカタチに具現化するための商品ディレクションを得意としており、企業と伝統工芸職人のコラボレーション商品の開発を推進し、伝統技術のオープンイノベーションに挑戦している。

【関連リンク】
https://store.canon.jp/online/secure/kutani.aspx