株式会社ケンコー・トキナーは、デジタルカメラで赤外線写真が楽しめるフィルター「PRO1D R72」に82mm径を追加し、2022年9月22日より販売を開始。
R72はデジタルカメラ専用の可視光カット、近赤外線透過フィルターだ。
デジタルカメラは、ローパスフィルターで赤外線をカットするが、わずかに赤外線を感光する。R72を使用することで、肉眼と異なる明暗の赤外線写真を楽しむことができる。
赤外撮影では露出の調整が大変難しいが、デジタルカメラなら撮影画像を確認して露出を調節し、その場での再撮影が可能。
カメラのメーカーや機種により、赤外の感光特性が異なるため、露出の調整など、実際に撮りながらコツをつかむ必要はあるが、より多くの方に赤外線写真を楽しんでいただけるフィルターだ。
撮影はカメラのモードをモノクロモードにして使用。 晴天昼間でも数秒~数十秒のスローシャッターになる。中型以上の三脚を使用。
一般的な赤外線写真はモノクロ赤外線写真だが、カラー赤外線写真という楽しみ方もある。カラー(RAW)で撮影し、パソコンの画像処理ソフトで色を置き換える処理(カラースワップ)をすると、さらに幻想的でオリジナリティのある作品を創り出すことができる。
「PRO1D R72」82mm径
発売:2022年9月22日
価格:22,000円(税別)
メーカー:株式会社ケンコー・トキナー ☎0120-775-818
【関連リンク】
https://www.kenko-tokina.co.jp/newproducts/r72-82_news202209.html
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