top プロダクツレンズライカ、よりフレキシブルに幅広いシーンで活躍するレンズへと進化!ズミルックスM f1.4/35mm ASPH.発売

ライカ、よりフレキシブルに幅広いシーンで活躍するレンズへと進化!ズミルックスM f1.4/35mm ASPH.発売

2022/09/22

ライカカメラ社(以下ライカ)は、オールラウンドに活躍するレンズ「ライカ ズミルックスM f1.4/35mm ASPH.」を新しく設計し発売する。

 

「ライカ ズミルックス M f1.4/35mm ASPH.」は適度に広い画角と自然な遠近感が特長で、オールラウンドに活躍する一本だ。

 

ディテールまで描き出す風景写真からボケを活かしたクローズアップ写真まで幅広く対応するほか、撮影が難しい光の状況下においてもコントラストの高い描写が可能で、さまざまな用途やシーンで満足度の高い1枚を撮影することができる。

 

また今回のリニューアルにあたり、絞り羽根の枚数を従来の9枚から11枚に増やすことでより美しいボケを表現できるようになった。

 

さらに、最短撮影距離は従来の0.7mから0.4mと短くした。これに貢献したのは、ライカの技術者が新たに開発した特許出願中のダブルカムユニットだ。このユニットを採用したことで、前モデルのコンパクトなボディを維持しながらフォーカスリングの回転角が従来の約2倍の176°にまで広がった。

 

これによって、近接撮影でもより緻密で確実なピント合わせが可能となった。撮影距離0.7mまでは、従来通りフィルムとデジタルのM型カメラ全機種で距離計に連動したピント合わせ(レンジファインダーを見ながらのピント合わせ)が可能だ。

 

0.7mまでフォーカスリングを回すと軽く抵抗が感じられ、そこから撮影距離0.4mまではM型デジタルカメラでのみピント合わせが可能、背面液晶モニターや外付け電子ビューファインダー「ビゾフレックス」または「Leica FOTOS」アプリのライブビュー映像を見ながらピントを合わせることができる。

 

外観デザインもアップデートしたが、サイズは全長が2mm短く、最大径が2mm大きくなっただけとほぼ変わりない。レンズフードは「ライカ ズミルックスM f1.4/50mm ASPH.」と同様にラウンドシェイプの組み込み式になり、スムーズに引き出しと収納ができるのでよりスピーディーかつフレキシブルに対応できるほか、撮影時には構図設定の自由度が高まった。

 

「ライカ ズミルックスM f1.4/35mm ASPH.」はライカストア、ライカオンラインストア、ライカブティックおよびライカ正規特約店にて2022年10月発売予定。

カラーバリエーションはブラックとシルバーの2種類となる。

 

発売:2022年10月予定

価格:ブラック 814,000円(税込)、シルバー 836,000円(税込)

メーカー:ライカカメラジャパン株式会社 ☎0570-055-844

 

【関連リンク】

https://leica-camera.com/ja-JP/press/leica-summilux-m-35-f14-asph-redesign

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