top プロダクツレンズコシナ、フルサイズで大口径F1.2を実現!ニコンZマウント専用交換レンズ「Voigtländer NOKTON 40mm F1.2 Aspherical」を発売

コシナ、フルサイズで大口径F1.2を実現!ニコンZマウント専用交換レンズ「Voigtländer NOKTON 40mm F1.2 Aspherical」を発売

2022/09/15

株式会社コシナは、フォクトレンダーブランドからニコン Z マウントを採用したフルサイズ(ニコンFXフォーマット)ミラーレスカメラ対応の専用交換レンズ、NOKTON 40mm F1.2 Asphericalを発売する。本製品は、ニコンとのライセンス契約の下で開発・製造されている。
 
NOKTON(ノクトン)とは、フォクトレンダーのレンズの中でもF1.5以下の開放F値を持つ大口径レンズに与えられる称号だ。初代のノクトンが登場した1950年代では、光量の少ない条件でも写真撮影を可能とするレンズとして位置付けられていた。
 
それに対し撮像素子の高感度化が進んだ現代における大口径レンズのメリットとは、絞りを開くことによる大きなボケを写真表現として活用できることだ。
 
ニコン Zマウント用のF1.2の大口径レンズとして、APS-Cサイズ(ニコンDXフォーマット)ミラーレスカメラ対応のNOKTON D35mm F1.2、NOKTON D23mm F1.2 Asphericalが発売されている。
 
NOKTON 40mm F1.2 Asphericalは、ニコン Z マウント専用の大口径マニュアルフォーカスレンズ。フルサイズのイメージサークルをカバーし、光学設計はニコン Z システムカメラのイメージセンサーに最適化されている。
 
本レンズは電子接点を搭載し、レンズとボディ間での電気通信を実現している。電気通信対応のボディと最新ファームウエアの組み合わせによりExif情報、ボディ内手ブレ補正(3軸)に加え、3種類のピント合わせサポート機能(フォーカスポイント枠色変化によるによるピント合わせ、ピーキング機能によるピント合わせ、拡大ボタンによるピント合わせ)に対応している。
 
レンズ構成は、6群8枚構成のうち2枚に両面非球面レンズを採用。コンパクトなサイズながらフルサイズの40mmレンズとして驚異的な大口径F1.2を実現。絞り開放から安心して使える光学性能と、なめらかで大きなボケ味が楽しめる。
 
焦点距離40mmの画角はAPS-Cサイズのカメラでは60mmに相当することから、フルサイズでもAPS-Cサイズでも標準レンズとして扱うことが可能な汎用性の高さも備えている。

 

NOKTON 40mm F1.2 Aspherical ニコンZマウント用

発売:2022年10月予定

価格:105,000円(税別)

メーカー:株式会社コシナ ☎0269-22-5106 

 

 

【関連リンク】

 

関連記事

PCT Members

PCT Membersは、Photo & Culture, Tokyoのウェブ会員制度です。
ご登録いただくと、最新の記事更新情報・ニュースをメールマガジンでお届け、また会員限定の読者プレゼントなども実施します。
今後はさらにサービスの拡充をはかり、より魅力的でお得な内容をご提供していく予定です。

特典1「Photo & Culture, Tokyo」最新の更新情報や、ニュースなどをお届けメールマガジンのお届け
特典2書籍、写真グッズなど会員限定の読者プレゼントを実施会員限定プレゼント
今後もさらに充実したサービスを拡充予定! PCT Membersに登録する